南米の伝統的薬草エルカンプーレ

メタボリックシンドロームを一掃

小川 博 著 2006.05.17 発行
ISBN 4-89295-612-0 C2177 文庫サイズ 48ページ 本体 250円(税抜)


目次

南米の伝統的薬草エルカンプーレ


まえがき─医学の終点は自ら病気を治すこと

第1章 メタボリックシンドロームの恐怖
   ・メタボリックシンドロームとは
     心筋梗塞のリスクが31倍に
     2005年に日本独自の基準が
   ・悪玉コレステロールより深刻?
     LDLコレステロールの役割
     悪玉が診断基準にない理由
     善玉が減ることも大きな問題
   ・「内臓脂肪型」の肥満が引き金に
     肥満には2つのタイプがある
     上半身が太っている人は要注意
     過食と運動不足が二大原因
     内臓脂肪が病気を促すしくみ
   ・食事療法に最適の素材を発見
     南米産の食品に秘められた効果

第2章 南米産エルカンプーレとは
   ・アンデス原産の伝統的な薬草
     現地ではインカ以前から利用
     胃に効く「苦味健胃ハーブ」
     リマでは人気の「ダイエット食」
   ・糖の吸収を抑える働きがある
     豊富に含まれる「マンジフェリン」
     糖が吸収されるしくみ
   ・ビタミンEの22倍の抗酸化力
     α―グルコシダーゼを阻害する
     活性酸素は動脈硬化の元凶
     食品としては驚異的な抗酸化力
   ・エルカンプーレはここまで効く
     臨床試験で大きな成果が
     食事療法に最適の食材

第3章 エルカンプーレの効果
   ・本態性高血圧の予防に最適
     日本の高血圧の9割は本態性
     正常高値でも油断は禁物
     実験で血圧の上昇が抑えられた
   ・コレステロールの正常化に貢献
     HDLコレステロールを増やす
     動物実験の成果
     肝臓のコレステロールも減少
     LDLの酸化も抑えた
   ・血糖値の上昇が抑えられた
     糖尿病とはどういう病気か
     日本の糖尿病の大半は「U型」
     血糖とインスリンが減少
     高脂血症も改善された
   ・内臓脂肪の蓄積を抑える可能性も
     動物実験でここまで解明
    〈コラム〉胃の不調にもエルカンプーレ

第4章 効果的な利用法Q&A
   Q・エルカンプーレは日本で市販されていますか?
   Q・エルカンプーレの1日の摂取量の目安は?
   Q・エルカンプーレの効果的な摂取法はありますか?
   Q・乾燥品を煎じてお茶にしても効果は得られますか?
   Q・エルカンプーレの食品としての安全性は?




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