ガン・老化に勝つ松葉の力

活性酸素をやっつける松葉エキス

山之内 慎一 監修 1992.09.06 発行
ISBN 4-938564-96-3 C2177 文庫サイズ 48ページ 本体 250円(税抜)


飲み過ぎても胃腸スッキリ

ガン・老化に勝つ松葉の力

二日酔いも松葉があれば安心
ビジネスマンにアルコール交りの接待と付き合いは日常茶飯事。しかし、毎晩飲んでばかりいては、いくら肝臓がガマン強いといっても体がもちません。
二日酔いで頭はガンガンするのに朝から会議―なんてこともあるでしょう。そんな時、ヘタなドリンク剤よりも頼りになるのが松葉。
アルコールを抜くには排泄が一番です。つまりおしっこ。松葉の働きの一つには利尿作用もあるのです。また、強い葉緑素が胃腸をすっきりさせ、口臭の悪化を予防します。カラオケで痛んだノドも、やはり葉緑素の鎮静作用で回復が早まり、アルコールでむくんだ顔も松葉のおかげてシャンとするわけです。

かぜをひいたときも大活躍
かぜは、ひきはじめに治すことが肝心。のどがイガイガしたり、咳がでたら、松葉の青汁でうがいをお勧めします。
松葉には、かぜの予防にいいとされているビタミンCが含まれていますし、葉緑素は喉の炎症をおさえます。

松葉の青汁は少々苦いかもしれませんが、うがい程度ならお子さんでも大丈夫。もちろん、そのまま飲んでもかまいませんし、ハチミツなどの甘みを加えてジュースにするのもいいでしょう。
青汁やジュースの作り方は二章で紹介します。

傷ややけどに青汁をつける
松葉の青汁にぱ炎症を止める働きがありますから、ごく軽症の傷ややけどに塗っても効き目があります。ただし小さいお子さんなどは、専門の先生の診察も同時に受けたほうが安心です。




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